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麻布十番、瑞々しい山半本店のうどん。


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小野 史帆里 / SHIORI ONO
クシマクロビオティックス・コンシェルジュ。玄米菜食を中心とした暮らしを営みながら、東京都内のマクロビオティックやオーガニックのレストランなどに足を運ぶ。小さな庭で無農薬野菜も作る、出版社勤務の36歳。



あごが疲れるほど弾力のあるうどんに出会った。しかもだしが美味。

讃岐と伊予で修行をしたうどん職人さんが開いたお店が、ここ「麻布十番 うどん 山半本店」(“本店”とあるが支店はまだないらしい)。麻布十番の駅から鳥居坂方面に歩いて5分ほどの場所にある。こざっぱりとした店内にはジャズが流れ、「さすが麻布十番は違うわ」という空気感。店員さんも元気がよく、気持ちがよい。


● 落ち着いた店構え。

うどんのラインナップには、きつねうどん、肉うどん、釜揚げうどんなどのベーシックなメニューのほかに、山半ちゃんぽんうどん、海老と帆立のクリームうどんといった変わり種も揃う。「うどんだけでこんなにメニューがあるなんて!」というメニューの多さは一見の価値あり。名物は「松山鍋焼きうどん」。甘めの出汁でつくった鍋焼きうどんで、これを目当てに訪れる人もいるそうだ。


● トレイに載せられて登場したちくわ天とうどん。

さて、訪れたこの日はシンプルな「ちくわ天うどん」を冷製でオーダー。冒頭の写真でじっくりと見ていただきたいのが、麺の、このツヤ。半ば透き通った麺はきらきらと光を放ち、瑞々しい。鰹節、大根おろし、ねぎがトッピングされており、ここにだしをかけてちゅるんっといただく。

うどんもだしも本当に素晴らしいけど、ちくわ天の美味しさが目を引いた。素材の味が濃く、むっちりとした食感はちくわ好きのハートを一撃。海苔をふんだんに使った衣で揚げられており、揚げたてはもちろん、冷めてもサックサク。そのまま食べると豊かな海苔の風味が鼻に抜け、レモンをかけるとさわやかな酸味と海苔の豊かな風味に包まれる。お皿についてくる抹茶塩を少々つけても◎。抹茶の苦みがほわほわと優しい味わいにアクセントを加え、これまた美味。


● これだけ山盛りで食べたい……そんなちくわ。


● テーブルには天かすととろろ昆布が備えてあり、お好みでトッピングできる。この天かすがまたサックサク。カロリーが高いので乗せ過ぎに注意。

ちくわ天のことばかり書いてしまったけれど、こちらは麺のコシが相当強いうどん。噛んでも噛んでもむっちむちで、かなりの食べ応え。丁寧に取られた魚介のだしはしっかりと麺に絡み、豊かな旨みを口の中いっぱいに広げていった。今回は冷製でいただいただけれど、次回は温かいほうも食してみよう。

麻布十番商店街の紹介ページ(お店のサイトはない): http://www.azabujuban.or.jp/shop/shop_list/gourmet/4487/

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